日誌

児童の様子

雀宮地域学校園あいさつ運動

 10月28日(木)と29日(金)の2日間、雀宮地域学校園あいさつ運動を行いました。今回は、コロナ禍のため、雀宮中学校の中学生5名と小学生、教職員のみでの実施となりましたが、気持ちの良い、元気なあいさつの声が朝の昇降口に響き渡りました。雀宮中学校から卒業生5名が参加してくれたことで、互いの交流を深めることができました。特に、6年生にとっては、中学校生活をスムーズにスタートできるきっかけとしてもらえればと思います。

10月28日(木)1-1,5-2,6-1、中学生5名
10月29日(金) 1-2、5-1、6-2、中学生5名

いじめゼロなかよし集会

 本校では、「いじめはどの児童にも、あらゆる場面で起こりうる」「いじめは決して許されない行為である」との認識のもと、いじめの根絶を目指して、未然防止の取組の充実と早期発見・早期対応の徹底に努めています。
 10月20日(水)からの1週間は、運営委員会の委員が、朝や給食の時間にスタンダードダイアリーに掲載されている「いじめゼロ宣言」を校内放送で読み上げ,全児童がそれに続いて唱和を行いました。
   
うつのみや いじめゼロ宣言 
  いじめは 人間として絶対に許されない行為です。私たちは、毎日の生活を笑顔で楽しく過ごせるようにするため、いじめゼロを目指し、次のことを宣言します。
 一 私たちはいじめをしません。
   だから、相手の気持ちを考えて行動します。
 一 私たちは、いじめに負けません。
   だから、勇気をもって、おとなの人や友だちに相談します。
 一 私たちは、いじめを見逃しません。
   だから、いじめられている人の味方になり、みんなでいじめをやめさせます。
 一 私たちは、いじめのない、明るい未来を創ります。
   だから、友達とのつながりを大切にし、お互いの良さを認め、
   助け合える仲間をつくります。    
 いじめは「なくなるもの」ではなく「なくすべきもの」だと考えます。私たちは、この宣言を守り、「いじめゼロ」の実現に向けて行動することを誓います。
 平成20年9月28日  うつのみや いじめゼロ宣言 子ども実行委員会

 また、10月27日(水)のロング昼休みには、運営委員会が中心となって「いじめゼロなかよし集会」を行いました。うつのみやいじめゼロ宣言の唱和や、子供たち一人一人が作ったなかよし標語の表彰が行われました。どの標語も、友達のことを思いやる、優しい気持ちが込められていました。
コジどんだよりNo.3 いじめゼロなかよし標語特集(5月に保護者が作った標語)
   
   
   
 児童同士が相手の気持ちを考えながら接することで、仲良く生活し、いじめのない学校を作ろうとする気持ちを、みんなで膨らませることができました。

環境出前授業(4年生)

 うつのみや環境行動フォーラムの先生方から、地球温暖化や再生可能エネルギーについて教えていただきました。8名の先生方が、スライドを使って分かり易く説明してくれたり、再生エネルギーの模型を使って実験・実演をしてくれたり、あっという間の1時間でした。子供たちは、熱心に話を聞き、学んだことを今後の生活に活かしていきたいと話していました。

・ソーラーカー、太陽熱風車 ・風力発電 ・水力発電 ・スターリングエンジン
・ペルチェ素子、振動発電  ・水素発電(燃料電池車)
  
  
  
  
  
  

きれいなもようを作ろう!(2年生)

 算数の授業で、切った折り紙をすき間なく並べて、きれいな模様をつくりました。一人一人が、形や色、並べ方を考えながら、、折り紙を台紙に丁寧にのりではりつけていました。同じ形がきれいに並ぶと、いろいろな模様や形が見えてきます。
  
  
  
  

すずチャレ国語・算数

 雀宮東小学校では、2学期から、一人1台タブレット端末で使うタッチペンとイヤホンを各家庭で用意することにしました。
 宇都宮市は、子供たちの理解度に合わせて出題傾向が変わる教材ソフト「人工知能(AI)型個別学習ドリル」を全小中学校で導入しています。教職員の端末から正答率や進捗状況を確認でき、個別学習の充実が期待できます。タッチペンとイヤホンをタブレット端末と組み合わせて使うことにより、個別学習ドリルを活用した朝の学習の時間(すずチャレ国語・算数)を充実させ、子供たちの基礎学力の向上を図ってまいります。
(3年生)
  
  
(5年生)
  
   

プログラミングロボット「Root」研修

 10月14日(金)に、プログラミングロボット「Root(ルート)」のオンライン研修を実施しました。
 「Root(ルート)」は、ロボット掃除機ルンバを開発したアイロボットジャパンが、教育用に開発したプログラミングロボットです(全国の小学校へ1000台を無償提供)。壁に当たったら跳ね返るバンパーや、段差センサーなど、ルンバに見られる機能が踏襲されています。また、プログラミングが楽しく学べるよう、光や音、ペンを使っての描写や消しゴムなど様々な機能が搭載されています。さらに、裏面のマグネットによりホワイトボード上での垂直走行が可能です。
 令和2年度から実施となった新学習指導要領では、小学校においてプログラミング教育が必修化となりました。今年度は、5年生の算数「正多角形と円」の単元で、「Root(ルート)」を使った授業を予定しています。子供たちがプログラミング教育に興味をもって楽しく取り組めるよう、教職員も準備を進めています。

縦割り班活動

 10月20日(水)の昼休みに、縦割り班活動を行いました。1年生から6年生までの縦割り班メンバーで、中線踏みやドッジビー、ドッジボールなどをして、仲良く遊ぶ姿が見られました。

スポーツ集会

 子供たちが楽しみにしていた令和3年度のスポーツ集会が、10月16日(土)に開催されました。小雨が混じる肌寒い天気となりましたが、自分たちで作り上げ、素晴らしいものにしようとする子供たちの熱意が随所に感じられました。今年もコロナ禍により様々な活動が制限されてきましたが、「できないではなく 工夫してがんばろう!」を合言葉に、子供たちは夏休み明けから一生懸命に練習に取り組んできました。「かっこよさ・かわいらしさ・美しさ」の全てが凝縮したすばらしい集会となりました。
 特に5・6年生は、演技だけでなく、開会式や閉会式の運営、前日や当日の集会の準備や後片付け、応援団や係の活動など、率先してきびきびと取り組む姿が見られ立派でした。この経験は、下級生の良いお手本となるだけでなく、自分自身を大きく成長させてくれることでしょう。
 閉会式では、6年生の児童代表が下級生の頑張りを一つ一つ丁寧にたたえるとともに、校長先生の呼びかけにより下級生がお世話をしてくれた6年生に拍手を贈る場面がありました。子供たちの温かい気持ちと共に、雀宮東小学校の伝統が、上級生から下級生へと引き継がれた瞬間となりました。

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  





第2学期 始業式(Google Meetを使って)

【第2学期を迎えて】
 3年児童代表

 縄跳びの二重とびを練習してもっととべるようにしたいこと、計算が苦手だったので計算ドリルに繰り返し取り組みたいこと、理科のテストの前には勉強をたくさんして100点をとりたいこと、の三つの目標をクリアできるように一生懸命にがんばります。
 4年児童代表
 文字の大きさやバランスに気を付けて字をきれいに書きたいこと、新型コロナウイルス感染症に気を付けて工夫して生活すること、の二つを2学期の目標にしました。学校生活でみんなの手本になれるよう笑顔を忘れずに過ごしていきたいです。
【校長先生の話】
 昇降口にみんなが稲刈りでとったお米がピラミッドのように積み上げられていたのに気が付きましたか。全部で20袋、589キログラムのお米がとれました。炊き込みご飯など、給食で食べるのが楽しみですね。また、明後日には、スポーツ集会があります。今まで一生懸命に練習してきたので、必ず成功することを確信しています。その他にも、6年生の修学旅行や5年生の冒険活動教室、各学年の校外学習や遠足等が予定されています。普段学校で勉強している成果を十分に発揮してきてほしいと思います。さて、皆さんは2学期の目標をたてることができましたか。校長先生は「みんな違って、みんないい」という言葉が大好きです。2学期もいろいろな個性を大切にしながら、みんなが楽しい居心地の良い学校にしていきましょう。
【学習指導主任の話】
 雀宮東小学校では、1・2年生は20分以上、3・4年生は40分以上、5・6年生は60分以上を、学習時間の目安としています。また、1・2年生は「毎日続けてがんばりしましょう」、3・4年生は「進んで学習しましょう」、5・6年生は「自分の力で学習する習慣を身に付けましょう」を、学習の目当てとしています。地域学校園では「今日の学習を、自主学習につなげること」を共通の目標としています。学習の目安や目当てをしっかりと確認して、気持ちを新たに学習に取り組んでいきましょう。

のみどり活動「稲刈り」

 新型コロナウイルス感染症や台風16号の影響が心配されましたが、PTAやのみどり隊の皆様の協力もあり、10月5日(火)に、全校児童による「稲刈り」を予定通りに実施することができました。
 初めに、タブレットのGoogle Meetを使って「稲刈りテレビ集会」が開かれ、、校長先生やPTA会長、のみどり隊隊長の話と、6年児童の稲刈りについての作文朗読がありました。
 その後、10.54アールに及ぶ広大な学校農園では、全児童が、学年・学級ごとに時間をずらしながら稲刈りと脱穀の作業を体験しました。4月に「種まき」、5月に「田植え」をしたイネが大きく育ち、10月に豊かな実りの秋を迎えることができました。一連の「のみどり体験」を通して、児童一人一人が収穫の喜びを十分に味わうとともに、米作りを支えてくれたPTAやのみどり隊の方々に感謝の気持ちをもつことができた様子です。「上手く稲を刈れてよかった。」「もっとたくさん 稲刈りをしたかった。」「給食で食べるのが楽しみ!」など、子供たちの元気な声を聞くことができました。
 10月7日(水)には、のみどり隊の協力により、収穫したお米の「籾摺り(もみすり)を行いました。今年は、夏の日照不足の影響からか、昨年より収穫量が減ってしまいましたが、たくさんのお米がとれました。
・令和2年度 727kg(参考)
・令和3年度 589kg(30kgが19袋、19kgが1袋)
 本校舎の昇降口に積み上げられた米袋(1袋30kg)を見つけた1年生が、「こんなにたくさんとれたんだ・・・」と目を丸くしていました。