日誌

2024年11月の記事一覧

(11/25~29)第2回 地域学校園あいさつ運動

 今回もたくさんの地域の皆様にご協力いただき,あいさつ運動を実施しました。この時期の朝は寒いですが,子供たちは元気に大きな声であいさつをしていました。今回の当番は(月)1年1組と4年1組,(火)5年1組と4年2組,(水)1年3組と3年2組,(木)6年3組とあいさつ隊,(金)1年2組とあいさつ隊でした。

 そして,今回は雀宮中学校から木曜日と金曜日に34名の生徒が来てくれました。彼らは自ら進んで参加したボランティアなのだそうです。素晴らしいですね。

(11/27)3年生 オンライン校外学習

 社会科「シリアル工場の仕事」の単元です。目的は「生産の仕事に携わっている人々の仕事の様子を理解するために,オンラインで工場見学をし工場の仕事の工程などについて調べる」です。

 今日はカルビー清原工場と教室をオンラインでつなぎ,生中継で子供たちと現地の方々とやりとりをしながらの学習です。全国で売られている商品の3分の1を栃木県で作っていると聞き,子供たちからは「え~っ!」と驚きの声が上がっていました。工場内に潜入したカメラを通して「フルグラ(商品名)」ができるまでの様子を見て,「こうやって作ってるんだぁ!」という声も聞こえました。

 実際に現地に行かなくても工場見学ができるなんて,少し前までは考えられませんでしたが,今ではこれも当たり前になっています。すごい時代になりました!

 

(11/26)3年生 「人にやさしい町 すずめのみや」

 3年生総合的な学習の時間です。今日は,「障がいのある方の生活に着目して,障がい者の立場を理解し,知識を広げる機会とする。また,地域に住む障がい者のために,自分には何ができるのかを考える活動を通して,共生社会の実現に向けて主体的に考え,実行する意欲や態度の育成を目指す」ことを目的として,聴覚障がいをもった方の講話と手話体験教室を行いました。

 手話通訳者2名のご協力もと,川俣郁美先生のお話を伺いました。世界の人々の20人に1人は聴覚に障がいをもっていて,その中の5人に1人が手話を使って会話をしているのだそうです。世界には,各言語に対応した200以上の手話があると聞き,子供たちは驚いていました。また,デフリンピックという聴覚障がい者のスポーツの祭典についても教えていただきました。2025年には,日本で初めて開催されるとのことで,川俣先生はそのアンバサダーをなさっています。

 川俣先生は明るくとてもチャーミングな方です。そのお人柄から,休憩時間や講話終了後には先生の周りにたくさんの子供たちが集まり,お話しをしていました。川俣先生,手話通訳者や市の障がい福祉課の皆様,貴重な経験をさせていただきありがとうございました。 

(11/25)秋の「宮っ子ランチ」

 「宮っ子ランチ」は,私たちの住む宇都宮の気候風土や先人によって培われた食文化への理解を深め,郷土への愛情を育むことを目的とした献立です。「宮っ子ランチ」の条件は,1.宇都宮の良さを知ることができること,2.宇都宮の特産品(たくさん生産されている農作物)を使用していること,3.宇都宮の郷土料理や宇都宮にゆかりのある料理を取り入れていること,4.和食を中心としたメニューであることの4つがあります。 

 秋は「将軍様もにっこり献立(ご飯・モロのから揚げ・切り干し大根のポン酢あえ・鬼怒の船頭鍋・牛乳)」です。江戸時代に,鬼怒川が物資の運搬に重要な役割を果たしていたことを伝えるとともに,食材をおいしく食べるための先人の知恵を知ることができるというものです。ご飯は,2年生と5年生が5月に田植えをし,9月に稲刈りをした新米を給食室で炊いたものです。とっても美味しかったです!

 

(11/18~22)宮っ子チャレンジ〔若松原中〕

 先週に引き続き,今週は若松原中学校の宮っ子チャレンジ・ウィークで,3名の2年生が職場体験学習をしました。22日(金)の4校時には,6年生を集めて中学校の学習や生活について説明をしてくれました。やはり,自分が進学する中学校のことは気になるようで,6年生からは質問が寄せられました。

 最後に中学生からは「先生の仕事がわかった」「仕事の大変さが分かった」という話を聞きました。教員の仕事は大変だけれど楽しいことがたくさんあり、やりがいのある仕事です。将来,教員として学校に戻ってきてくれる子がいたらいいなぁと思います。5日間お疲れ様でした。