鬼怒中周辺の史跡は主に、平出地区にあります。特に学校の東側にある、雷電神社は大きな神社で、縁日には大勢の人が訪れます。鬼怒中生も、部活動の大会前には必勝祈願に訪れ、親しんでいます。
また、廣琳寺はしだれ桜の名所で桜が咲く頃はたくさんの見物客が訪れます。
鬼怒中周辺の史跡
別雷之大神(わけいかずちのおおかみ)(賀茂別雷神)御祭神、別雷之大神は、開拓、殖産、雷除、嵐除。災難除、方除、勝運の神にして、国造、町造、村造から、農商工業を守護し、福徳福富開運の幸を垂給(たれたま)うお社であります。
当社は人皇第五十八代、光孝天皇、仁和二年三月十五日に、延喜式内社、山城国一の宮、京都上賀茂大明神(かみがもだいみょうじん)(賀茂別雷神社、上賀茂神社)を分霊し、この郷に御鎮座申上げたるお社であるが、応仁の戦乱後に祠社廃頽(はいたい:くずれ落ちる意味)にかたむき、正徳年間には全く社殿廃頽した。
しかるところ、
領主平出孝政公、領民と議りて浄財を募り本社殿を再建して崇敬の念、ますます旺盛を極めた。協和二年光格天皇の臣下が当地巡行の際、激しい雷雨にあい当社が雷除嵐除、災難除の御加護を垂れ給う事を知りわざわざ山深い当社に祈願、道中安全と農民安泰の祈願をされたと伝えられる。
その後天保五年三月現在の社殿を再改築した。元治二年三月京都神祇伯王家令大和守藤原朝神臣(ふじわらのあそん)より雷電宮(らいでんぐう)の称号を賜り大正四年一月十四日神饌帛料供進社に指定せらる。
(境内の案内板から)
いろいろなことに御利益のある神様です。
第二十五番霊場
平出山(ひらいでさん) 廣琳寺 (こうりんじ)
【 真言宗智山派 】
本尊 聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)
ご本尊は聖観世音。お寺の伝によれば、承元三年(1209)鈴木八郎重定が宇都宮城主によりこの地を拝領し平出城を築いた時に聖観世音を奉安する一宇を建立しそうです。これが寺のはじまりで、当時は平出山 光鈴寺と言っていましたが後に廣琳寺に改めらえました。
歴代の住職の記録や元禄五年(1692)以降の過去帳も現存し境内には市文化財の文殊菩薩(もんじゅぼさつ)を奉安した屋根の頂上に龕(ずし:神仏を安置する小さい箱)があり、その中に大日如来(だいにちにょらい)を安置するめずらしい御堂があります。
このほか市文化財の阿彌陀如来(あみだにょらい)、天然記念物の樹齢250年のしだれ桜などがあります。
樹齢250年、宇都宮市の天然記念物のしだれ桜とお地蔵様です。