小中一貫教育

2016年10月の記事一覧

◆10月21日(金)乗り入れ授業(算数)

 陽北中学校の北条先生が来校され,6年生に算数の授業を行いました。今回は,中学1年生の数学でつまづきの多い「正の数・負の数」の導入を,オセロを使って学習しました。
 
 日常生活の中では,気温の表し方において何気なく負の数を使っていることを確認し,抵抗感を感じないように導入していきました。
 
 正の数を白,負の数を黒で表し,正の数と負の数のたし算の仕方をオセロを使って考えました。白1つと黒1つで0になることに気づけば,あとは簡単です。
 
 
 グループで,白と黒のオセロを操作しながら,答えを導いていきました。

◆10月20日(木)乗り入れ授業(社会)

 陽北中学校の山中先生が来校され,6年生に社会科の授業を行いました。今回は,来週に修学旅行をひかえている6年生なので,修学旅行で班別行動を行う鎌倉(時代)について授業を展開しました。
 
 1学期に学習した鎌倉時代について振り返ることから,授業が始まりました。
 
 
 ヘイケガニ(平家蟹)の写真を見て,なぜヘイケガニという名前が付いたのかを考えたり,鎌倉時代について〇☓クイズをしたりと楽しい授業でした。

◆10月17日(月)乗り入れ授業(国語)

 陽北中学校の加藤先生が来校され,6年生に国語の授業を行いました。今回は,古典の「浦島太郎」(現代語訳)を読み解き,子どもたちが知っている「浦島太郎」と比較する学習を通して,中学校の古典の授業への橋渡しを行いました。
 
「なぜ,浦島太郎はハッピーエンドではなかったのか?」という子どもたちの疑問から課題を設定しました。
 
 「カメを助けてあげたのに,玉手箱を開けておじいさんになってしまうのは,理不尽だ。」という子どもたちの思いが,御伽草子の「浦島太郎」を読むことで解決されていきました。